
AIで、医療の
“使える”をつくる
AI推進部 勤続7年
プロジェクト概要、仕事内容を教えて下さい
社会課題に向き合う、AI技術の最前線で「歯科医療×DX」を推進
私たちAI推進部 は、エンパワーヘルスケア株式会社の中核テクノロジーチームとして「AIを活用して患者さまや歯科医院の課題を解決する」ことをミッションに掲げています。現在はEPARK歯科を中心に、「EPARK歯科メディア」「EPARK歯科台帳」などの主力サービスを軸に、歯科医院の業務負担軽減と患者さまの体験向上を実現するDXを推進しています。
AIは“現場で使われてこそ”価値がある
私たちは日々進化するAI技術を積極的に学び取り入れ、現場の課題と照合しながら社内業務を改善すると同時に、得られた知見をプロダクトへ昇華し医院さまへ提供する取り組みを進めています。自社の生産性向上と市場への価値提供を一体で拡張することを、AI推進部の中核施策として強化しています。
一気通貫で価値を届ける開発体制
これらの施策をプロジェクトマネジメント・ビジネス部門との調整・UXデザイナーとの協働を通じてワンストップで推進。事業とテクノロジーの橋渡し役として、歯科医療の現場に本当に役立つAIを届けていきます。

一日のスケジュールを教えて下さい
一日の全てが、“届けたい価値”につながる。
私の1日は、9時の始業とともにメールの確認や日報の更新からスタートします。この時間にその日のゴールを明確にし、タスクを整理して1日の流れを設計しています。午前中は商品企画部との要件定義のすり合わせを行い、課題を明確化。お昼はチームメンバーとランチを共にし、情報交換をしながらリフレッシュする時間です。午後は外部企業とのWeb会議で進捗の共有や技術的なディスカッションを行い、その内容をもとに資料整理や設計書のアップデートを行います。夕方はエンジニアやPM、デザイナーとスケジュール調整セッションを実施し、リリースに向けた計画を固めます。最後に進捗をキャッチアップし、翌日の準備を整えて一日を終えます。

大変だったこと、苦労したことは何ですか?
「便利なはずなのに、あまり使われない」もどかしさ
既存のEPARK歯科プロダクトに新しい仕組みを足したものの、思ったほど歯科医院さまの利便性向上につながらず、利用率も伸び悩んだことがありました。現場の忙しさや運用フローとの相性まで踏み込めていなかったのが原因で、「どうすれば“使って良かった”と思っていただけるか」を一から見直す必要がありました。
AI技術のアップデートについていく大変さ
情報を追いかけるだけでも一苦労ですが、私たちは 資格取得に挑戦したり、ちょっとした合間にチームメンバー同士で最新技術をシェアし合ったりしながらキャッチアップを図っています。気になる技術はまず小さく試してみる――そんなライトでフットワークの軽いスタイルで、新しい知見をプロダクトに活かせるようにしています。

仕事のやりがいは何ですか?
毎日、歯科医院さまの役に立っている手応えがある――これが最大のモチベーションです。
「便利になったよ」「患者さんからの問い合わせが減ったよ」といった声がリアルに届くたび、自分の仕事が現場を支えている実感が湧きます。
さらに、AIの世界はアップデートの嵐。
資格取得にチャレンジしたり、合間にチームで最新トレンドを語り合ったりしながらキャッチアップし、気になる技術は小さく試してすぐサービスに活かす――そんなサイクルが自然に回っています。
技術の進化に合わせて自分も成長し、その成長がまた歯科医院さまと患者さまの役に立つ。
この好循環こそが、AI 推進部で働くいちばんのやりがいです。